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ウイスキーといえば、やはりスコッチが一番最初に頭に浮かぶ人が多いと思いますが、よく「五大ウイスキー」なんていいかたをしまして、スコッチ、バーボン、アイリッシュ、カナディアン、ジャパニーズの五つがこれにあたります。 日本ではこの五大ウイスキーが手に入りやすいのですが、他の国でももちろん作っておりまして、昨日、近所のバーのアマンセルさんから珍しいニュージーランドのモルトウイスキーを少し頂きました。
「ミルフォード」(10Y、43%)というニュージーランドモルトです。 現在当店にあるモルトでスコットランド意外だとアメリカ産の「マッカシー」(3Y,40%)がありますが、これはスコットランドでピートを焚いた麦を、アメリカに輸入して蒸留したものですが、ミルフォードは、どうやら麦などもスコットランドから取り寄せたりしないで、自国でつくり蒸留しているようです。
このウイスキーの売りとして面白いのが、昨年ぐらいに公開された映画「ロードオブリング」のロケ地として使われた山の雪解け水を仕込み水にしているところです。
さて、お味のほうは、かすかにピートが感じられ、徐々に柔らかな麦の甘みが広がります。全体として軽いつくりでストレートで飲みたい1本ですね。
入梅宣言も出てだんだんと夏が近づいて来て、いつも野菜を買いに行く農協も夏野菜が増えてきました。
ズッキーニ、ナス、トマト、などなどが並ぶようになってきたので今日はラタトュユを作ってみました。
フライパンにオリーブオイルを多めにしいて、ニンニクの香りを弱火でじっくりと引き出します。 その後食べやすい大きさに切った、ズッキーニ、ナス、タマネギ、ピーマン、の順番でよく火を通してから、細かく切ったベーコンとトマト缶をどっさりと入れてしるけが減ったら出来上がり。
塩、コショウで味付けと書くのをわすれました・・・・・・・。適当なとこで塩コショウして味を調えてください。
そのままでも、冷やしても美味しいので多めに作って、パンと一緒や、パスタにして食べてみてください。
因みに今日のお通しです、薄く切ったパンと一緒にどーぞ!
ウイスキーが一番美味しいとされる度数、46%にこだわっている、マーレイ・マクダヴィッドから三種入荷!
まずはボウモアから!
ボウモア、1998 8Y シュナンブラン・フィニッシュ。
フランス、ロワール地区の三大貴腐ワインの一つ「カールドショーム」の樽でフィニッシュさせたボウモアの8年もの。(因みに残りの二つは、ボンヌゾー、コトーデュレイヨンです。飲んだ事無いんだけどね・・・・・)
貴腐ワインの甘みなのか(すみませんこのワインを飲んだ事がないのでワカリマセン・・・・・)8年と言う若さなのにとても柔らかい口当たりです。 甘みの後にボウモアの特徴がよく現されています。コストパフォーマンス抜群の1本です。
コレで当店イチローズモルトは現在4本、もう少しあるといいのですが徐々に増やして行こうと思っております。
さて、四角いボトルからマルイボトルに変わった15年のセカンドボトリング、全体構造は変わらずコニャック樽でフィニッシュした46%。もちろんノンカラー、ノンチルフィルタリングです。
飲み比べますと、(角瓶は開封後、2、3か月経っています)丸ビンになりフルーティさがより良くなった感じがあります。オレンジを思わせる香りのなかにイチローモルトの香りの特徴の御香のようなスパイシーな香りがしっかりと存在した、飲み応え十分です。二種類比べて飲んでみてみては?
月曜日は他の仕込などの関係上、お通しがポテトサラダになる事が多く、いつものように作り出し、ジャガをふかしている間にベーコンを炒めようとすると、嫌なにおいが・・・・・・・。実は今日の為にベーコンを買ったのですが、昨日少しだけ朝食の時に使用したくて開封していたのです。
たった一日で賞味期限もまだ先だったのですが、もうすぐ梅雨にもなりますし、ちょっとしたタイミングで腐敗菌が付いてしまうとすぐに悪くなってしまいます。調理する前に気づいたのでよかったですが、衛生面を今後よりいっそう注意いたしますんで、よろしくです。これからの季節いい教訓になりました。
皆様もお気をつけ下さい。
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