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2010年3月27日 (土)

泣き虫しょったんの奇跡

51jgd50s87l__ss500_ 将棋界の慣例を壊し、サラリーマンからプロ棋士になった瀬川晶司氏の自叙伝。

著者には失礼ながら、この本を読み始め最初に思ったのが、ほんとに本人が書いてるのかな?と疑問を感じました。

と、いうのも文章がとても優しく、文章を通して著者の優しさが直接伝わってくるほど優しい文章なんです。

本を読みながら優しさに包まれ、ホロリとさせられるところもシバシバです。

さて、この本を読み将棋の世界を初めて知ったのですが、厳しい世界なんですね。

プロになるにはまず、難しい入会試験を突破し奨励会というプロになるための育成機関にはいり、さらに会の中で一定の条件の勝利をおさめなければ、なることができない厳しい世界。

しかも26歳までという条件付き。

著者の瀬川氏は14歳でこの奨励会に入門するも、26歳までにプロになることができず、挫折。

26歳で大学にはいり、サラリーマン生活を送りながら、アマチュア棋士として活躍。

で、ここからがすごいところ、プロになることのプレッシャーから解放されたのか、アマチュア界では敵なしになり、プロアマ対決でも連勝をかさね、世論を巻きこみつつ、ついに奨励会の慣例を覆し、61年振りにプロ編入試験をクリアしてプロになりました。

将棋というものを通して世界見て、たくさんの経験が描かれたとっても元気にさせてくれる本です。

青春小説のような爽やかな一冊です。

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