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2011年5月28日 (土)

活字と自活

土曜日で雨、今日はとても良い読書日よりになりそうである・・・・。

あんまりノンビリしすぎてもイケないが、ハリキリ過ぎるのも疲れてしまう。

程よく肩の力が抜けた生活というのがきっといいような気がする。51kr19tzl__sl500_aa300_

そんなのんびりとした気持ちにさせてくれる本がこの「 活字と自活 」 荻原魚雷著。

本を読み、酒を飲み、街をぶらりとして毎日を過ごす。

そんな毎日を過ごしているように思える著者のエッセイ。

でもそんなに現実は甘くはなく、買った本やCDを売って生計を立てる事も、生活してゆく難しさなど読んできた作家の御言葉もたくさん載せられていおり、前回の「 古本暮らし 」と同様にこの一冊を読むだけで何冊もの本を読んだ気になるのも嬉しい。

私なりに気に入った文章があったのでいくつか書き上げてみたい。

「 この頃はひどくくたびれて、仕事が余りしたくなくなる。

それを無理にすると、もっとくたびれてウイスキーをのんでそのくたびれを忘れることになる。

しかしそのウイスキーをのみすぎて、次の日は今度はウイスキーのくたびれで、次の日の仕事が余りしたくなる。

が、それはしなくては済まぬので無理にやる。

するとくたびれて、ウイスキーを、とまあこんなことで、仕事とウイスキーと読書と電話がまだらになっているような日々がつづいていると、全くがっかりする。 」 

ー  狸ばやし  富士正晴  -

著者もウイスキーは疲れをとってくれる気がすると書いてあるのだが私もそう思う。

そもそも度数の強い酒全般に疲れをとる作用があると思う、きっとアルコールによる麻痺であるような気もしないこともないが、まぁそれはそれで良いとしても、私も確実に次の日は酒によるくたびれが残っている・・・・・・。

「 私はまだ酒の味は実のところよくわからない、味を好むよりは酔いを好む方だからである 」 

ー 酒味酒菜 草野心平 -

とても深い言葉である。

酒の香りを聞いて、味わい、時間を過ごす、そんな飲み方が常に出来るような人になりたいと思っているのだが、杯を重ねるたびに・・・・・・・・・・・まったくである・・・・・・。

最後は文末に乗っていた著者の文章。

「 好きな仕事に就くよりも自分のやっている仕事を好きになるほうが簡単である 」

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コメント

仕事はそこそこ、はともかく、
酒はそこそこ、はできませんね。
そして後悔。
でも、おいしいお酒と音楽なくて日々いけませぬ。

失礼いたしました。

こんにちは!
ハジメマシテかな?コメントありがとうございます。

おいしいお酒といい音楽に囲まれた日々いいですね、理想です。

また、お立ち寄りださい!

BAR STILL  小林康雄

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